モテるメール術・LINE術

モテるメールやLINE術について案内していますが、メール、LINEともに、以下について注意するだけでモテる頻度が高まります。

まず、モテる人は二兎を追う者ではありません。というのも、二兎を追う者は一兎をも得ずを理解しているからです。二兎を追っていると、段々と精神的にも鬱屈としてしまいやすいことを理解し、確実に一兎を得られる人になりましょう。

具体的には、以下のような問題を起こさないで、精神的な余裕を見せることが肝要となります。第一に、「○○さん、こんにちは」のように挨拶はキッチリと行うようにします。挨拶というのは大事なもので、挨拶が欠けている関係では、良い関係を築くことが難しいものです。逆に、挨拶の際に「○○さん、こんにちは。良ければデートしませんか」のように、目的が複数存在するような連絡は要れないようにします。いきなりデートの話をする人は少ないかもしれません。ですが、どのような目的があっても、まずは相手の反応をうかがうようにします。相手が楽しそうにメール、LINEを楽しんでいるように感じる時も、相手は不安、恐怖などを感じることがあるので、最初は焦らないことが大事です。

第二に、相手のことを褒めて自分のことはあまり話さないを実践しましょう。相手が良くしゃべっている時というのは、こちらに対して気を許している証拠です。なので、会話を盛り上げるためにメール、LINEを利用していることを理解し、あまり感情的にならないことが大事です。というのも、人によっては自分の話ばかりをしたい人がいるからです。この時に、自分を大きく見せたい、自分を好きになって欲しいという欲張りな思考があると、相手に見透かされることもあります。このような行動こそ、メール、LINE上の二兎を追う者は一兎をも得ずなのです。

第三に、相手の趣味などは聞いて良いのですが、生活環境について質問するのはNGです。なぜNGなのかというと、質問責めが目立つ人物というのは、ネット上で危険人物だと思われやすいからです。今までネットを通じてフレンド、パートナーを作ることができなかったという人は、人柄は良くても、もしかするとネット上のマナーを理解していないのかもしれません。なので、まずは自分が一歩引き下がり、相手に対して気を遣っていることがわかりやすい状況を作り出しましょう。そして、このような場面でも、ネタを提供する側としての心遣いを有していたほうが良いです。

これをホスピタリティというのですが、おもてなしの心がハッキリとしている人物は、男女に関係なく精神的に余裕がある人と感じられることが多く、ついつい相手から何度も甘えられることが多くなるのです。ネットを通じて人間関係を築きたいと考えている人は、基本的に甘えん坊の気性が見られ、さらに自分だけを大事にしてくれる理解者を求めていることが多いのです。なので、複数の人物と付き合えるような万能の人物を目指すのではなく、大事なのは1人、1人をおもてなしの心で大事にすることと学びましょう。

同じ趣味を持っているか探る

モテるメールやLINE術を駆使している人は、必ずメールなどで趣味に関する話を行うことが多いです。

というのも、趣味に対して相手が興味を持つというケースは、高確率で出会いにつながりやすいからです。モテるというのは容姿だけの話ではなく、人格、そして毎日の生活リズムに対して使われていることが多く、逆に言うと、あまり興味を持てない相手が美形であっても、モテる可能性は小さいと思ったほうが良いです。

実際に、モテるための条件を整えている人の中にも、サイトなどを通じてモテるテクニックを学んでいる人は多く、そのような人ほど容姿は良いのに相手にされないことに悩んでいるのです。なので、ネット上では外見より、中身に興味を持ってもらうことが大事だと理解しましょう。

ただ、このような場面であっても、二兎を追う者は一兎をも得ずの精神を忘れてはいけません。例えば、テニスなどを趣味としている相手を見つけた際、「私もテニスが趣味です。学生時代に大会に出たことがあります」という挨拶では、かえって相手との関係がギクシャクしてしまうことがあるのです。というのも、テニスを趣味レベルで楽しまれている人もいますし、とりあえず趣味にテニスと書かれている人もいるからです。自分のことを好きになってもらおう、しかもテニスの趣味でつながりを持ってもらおうという考えは、それほど悪いものではありませんが、だからと言って自分の自慢話が増えるのは良くありません。このような場面では、「テニスが趣味なんですね。自分もテニスを学生時代に楽しんでいたので、同じ趣味の人が見つかって嬉しいです」という簡易的な説明に留め、具体的にどのように優れているのかは一切明かさないようにします。

そして、相手が趣味にのめり込んでいる人か、それとも、レッスンなどの対応も可能な実技を得ている人を求めているのか、そのあたりを探ってから、同じ趣味による友達付き合いを超えて、求められる人としての魅力を伝えると良いです。

お互いに敬称は関係を気まずくする

リアル、ネットのどちらでも最初の挨拶に「○○さん」を用いる人がいます。

これは常識のある対応なのですが、相手のほうから「愛称で呼んでも良い」と言われている際は、物怖じしないほうが良いです。基本的に、メール、LINEのどちらでも、気さくに付き合ってくれる人は必ず存在します。また、このような連絡が来た際は、もしかして試されているのではないかと考える人もいますが、そのような心配は持たないほうが良いでしょう。

というのも、今の時代はそもそもネットであっても、フレンドなどが一気に増える、もしくはモテやすくなるという人は稀です。これは自分だけでなく相手にも言えることと理解し、相手も人付き合いで苦労しているのではないかという気持ち、そして、そのことを理解した際のホスピタリティが試されるのです。

このような思いやりの心が、いつの間にか「この人は他の人と違う」という理解、共感を呼ぶことになります。逆に、お互いに敬称を用いてばかりいると、心理学上でも、相手は他人であるという認識が強まってしまいます。

人というのは、自分のことを良く知っている、もしくは親密な関係を築き上げる努力が見られるという相手に対して、知人以上の気持ちを有することが多くなるのです。なので、このような感情の変化、心の構造を理解して、一歩先をゆく大人になられてみてはどうでしょうか。人というのは、頼る、頼られるという場面を繰り返すほど、円熟味が増していくとされています。なので、このようなことを重荷を背負うように考えるのではなく、モテるための努力には、どこかで自分を一皮剥けさせることが必要と学び、モテるだけでなく、頼られやすい人物を目指したほうが良いと判断しましょう。